霧ヶ峰紀行

2004年6月14日

17:59

 

 1日目

PM5:30

出発、152号線をひたすら北上

6:00すぎ

天竜市に入る

途中「月まで3km」のベタな青看板を写真に撮っていて通りかかった自転車中学生が「こんにちわ」と行ってきたのは驚いた。田舎感高まる。

6:30

天竜市龍山、景観がすごくきれいになってきた。

近くの春野町には何度か来たことがあったが、152をまっすぐ北上したのは初めてと気づいた。

しばらく走っていると、猿が道端に! 近寄ってみると実はたくさん居て、山へ逃げていく。おおお、自然の猿山だ!

そしてしばらく走ってトンネルに入ると、中でT字路になっているトンネルが! すげー。

7:00

水窪に近づくと、浜松のあるお店のカクテル「フォレスト水窪」の由来がうなずけるような渓谷になっていた。さっきまではダムのようだった天竜川が渓流に…。

ほどなく、水窪着。少し疲れたので一服していると、河原で花火をしている音が谷中に響くのが印象的だ。谷って遠くの音が聞こえやすいんだなぁ。

8:00

平衡感覚がおかしくなるくらいずっと上り坂だったところでやっと空が行く手に見えた。熊伏山の頂上にさしかかったようだ。この山はどのくらいの標高なのだろうか、結構ありそうだ。直線距離では計り知れない距離だった。

街灯も当然なく、山の夜、怖いと言えば怖い。

8:30

温泉を横目で探しながらの行程だったところ、「かぐらの湯」発見。一見すると一般的な大型大衆浴場だが、さすがに場所がすごいせいかお湯はとても良い! 硫黄臭いお湯をたっぷり、ほぼ閉館時刻だったので独り占めできて思いがけず幸せだった。ここの打たせ湯がまた良くて、痛すぎる水圧の所が多い中、ここはジャストに肩もみテイスト。

10:00

上村、ここで通行止めのため、強引に251号線に有料トンネルへ誘導される。えー。しかし、料金所見あたらず…謎。

だいたい行程の半分くらいたどり着いた。深夜だからかなり飛ばせるだけなので、帰りの時間は気を付けたい。

峠から見える伊那の夜景がきれいだ。

しかし、、ここまでで猿、うさぎ、たぬき、きつね…結構見たなぁ。

11:00

251号線から色々通った後は、結局意図通り153号線に入った。現在、飯田市に到着。

夢庵でごはん、スタミナ焼き肉()丼。あんまり…。日経エレクトロニクスを読みながら過ごしす。

12:40

夢庵発。

1:10

駒ヶ根。

1:30

伊那。途中10分休憩。

2:00

伊北。

2:20

諏訪への峠、諏訪の夜景がすごくきれい。

2:40

諏訪湖の横の県道を走る。湖沿岸の夜景がものすごくきれいで見とれる。

3:??

霧ヶ峰へ抜けるルートを探すのに手間取る。でもかなり諏訪市の地理感がついた。結構小さいのでアクセスしやすい印象あり。

4:30

霧ヶ峰の山頂登山口着。夜が明けかけている、急いで湿原に行かなければ。(湿原の夜明けを見たいので)

 

 2日目

周りを見ると、ご夫婦一組とうらぶれた男性も湿原に入ろうとしている。みんなそれなりの格好だ。いわゆるアウトドアな…。

それに対して、そのままの格好で、セーターなどで厚着してそのまま入っていく自分。靴もそのまま。せめて靴ぐらい用意すれば良かったのに…。

片手にビデオ、もう片手にデジカメを持ち、それぞれ三脚がついていて準備万端。でも、普通に街の格好なのでまるで秋葉のオタクが突然山中に現れたかのようだ、と思う。フル装備してきた人たちはこの姿を見てげんなりするのだろうか。

 

入ってすぐは、気づかなかったけどすでに湿原だった。

板の道を喜び勇んで走りながら、所々で撮影した。

途中で見つけた花

 

 今回のルート、半分までは152号線、飯田から153号線を主に利用。

 

152号線は、山道だらけで厳しかった。結構運動になっていたみたいで腰が痛くならなかった。

153号線は、ほとんど街の間を縫って平地を走る。簡単、でもすぐ腰が痛くなるような、安定しすぎなルートだった。

だんだん夜が明けてきた。まだ太陽は見えない。

植物がずいぶん高原らしい。よく分からないけど、きれいだ。

山のてっぺんから日に当たり出した。

 

もうずいぶん明るくなってきた。

ここにきて、結構ツツジが咲いている事が分かった。後分かるのはクマザサくらい。その他不思議な植物と低木のみ。

ついに日の出! といっても谷の方に移動すればすぐに山に隠れてしまうのだけど。

朝露が光る。

第一の山、蝶々深山標高1835m登頂。歩いたのは20分くらいだけど。

遠くの山々が絶景ですよ。来て良かった~。

名前を知らない花。これは結構咲いていた。ツツジがダントツだったけど。

第二の山? 物見石、標高1782m登頂。

ここで、北に下ったところに広い湿原が見えるのでそちらに移動することにした。というか、それしかルートがない。

 

本当は無くはなかったけど、「沢渡り」という名通り何と沢に浸っていて、町装備では水を避けるしかなかった。なるほど、やっぱり要るのね…。

 

上の白っぽい辺りが湿原

結構岩が険しい。軽々と走ってみたりして、無駄に体力を消耗した。それは失敗だった。

 

森の中辺りが軽く湿原状態になっている。そこまで降りていった。

 

だいぶ近づいてきた。

森へ到着。木々はこんな感じで、きれいに間伐されているので日当たりが非常に良い。

小川が流れる。めっちゃくちゃきれいです。

で…降りきってみるとそこは、そこは、、

 

車でこれるキャンプ場だった。ここまで1時間以上かけて歩いてきて、結構疲労を感じていたので○×△!○×△! なんだよ、それ!! まぁいいけど。プロセスでしか経験できない物はたくさんあったし。写真はキャンプ場をパスした後の車道。ああ、とっても歩きやすいよ、先生。

 

降りたところの八島ヶ原湿原はとてもきれいだった。撮影しまくり。

手前は水が溜まってます。

こんな感じで。

朝日に映えるわけです。

萌えー。

迷いました。環状になっていることを期待したのに(地図観てなかった^^;;)、なってなさそうなので焦る。足は結構ガタが来始めていた。

そこに、地図登場。助かった。

 

でも、まちがって別の道端の木片に書かれていた、地図に載っていないプロ用コースを行ってしまった。でも、方向はばっちりでしたよ。

左の、山の頂上までほとんど幅一足分しかない頼りないケモノ道をたどっていった。

 

道端の松の子供? 朝露でびっしりでした。ということは…

 

水が数カ所に浸透開始。このルートを選らんで5分後には、靴やGパン裾がびしょびしょ。ああ、やっぱり装備が…。

この真ん中くらいの谷から登ってきました。正直、2時間を越えて歩き続け、早くは歩けない。しかし、この間のヨーロッパで相当鍛えられたらしく、限界では全然無い。

登頂ーー!! でも地図には名前がない…。

結局沢渡りルートに合流したようだ。

 

自分の分の石を石積みの間に挟んできた。

帰路、すっかり日は昇った。

でもまだ朝日独特の美しさがあって気持ちいい。

ツツジがすごい。

この野菜っぽい独特の植物は何だろう。中華料理とかで使うとかなりおいしそうだ

行きがけは暗くて気づかなかった花。

 

車まで無事帰投! 4時半から8時前までおよそ3時間半、途中かなり不安になりながら、足が結局朝露の浸透でびちょびちょになりながら、やっと戻って来れました。買っておいた「銀河鉄道ビール」(銀河高原ビール社)で祝う。背景は、修学旅行生などが後で登っていた車山。

諏訪湖へ

昨日から寝ずに行動していたので、少し仮眠してから諏訪湖へ下った。

写真は、高原から下る最中の坂。この辺りだけ、かなり急な坂が続くにもかかわらずたくさん住宅が建っている。

通りかかったセイコーエプソン。

湖畔の公園に到着。片手には地元の諏訪浪漫ビール。

もう片手にはトイギター。

 

写真のような湖が180度広がると考えて下さい。すごくきれいで広い。

後で聞いた話だと、20年くらい前はずいぶん汚くて、におったらしい。きれいになると観光に有用だし、一財産なのだなぁ。

 

 

1時間ほど、道中聞いたフレーズなどを中心に練習。久しぶりに本気で練習した。トイギターだけど。(ドラクエレベルアップ音楽)ぱぱぱぱっぱっぱっぱー。「に」は一つフレーズをゲットした。

 

その後、ここに来たからには、近くのソバ屋で昼食。店構えが元喫茶店の名残がありかなり怪しかったが、なかなかどうして素晴らしい。あと、おばちゃんに近くの美術館情報などを聞く。

その後は普通に観光。

 

まず、諏訪市立美術館に行き、まるまるの彫刻とまるまるの絵画を鑑賞。どちらも独特でかなり良かった。小さい美術館で、今は彼らの作品だけだった。

 

ほかにも45つ美術館があるけど、かなり集中したので見つかれてしまったので、史跡を回ることにした。諏訪大社の秋宮へいくとなかなかでかくて荘厳だった。天皇がどうこうと…結構この地は歴史的中心に近かったことを認識。

 

 

甲州街道の終点が近くだということで、秋宮近くの旧旅籠系の宿がたくさんあるところへ。桔梗屋さ~ん。

諏訪大社の春宮へ行くと、小学生の女の子達が境内でかくれんぼしていた。こんなことが何気に出来るなんて、とてもいい土地だ。

周りの河川もきれい! 諏訪は水の町かも。

特殊な大仏。

温泉へ。神の湯。市の観光案内所では温泉が全て200円台と聞いていたのに、ここは700円もしてびっくり。

 

しかし、5-6人も入れば「あ、どうも失礼」状態になりそうな小さな湯。どうやら結構な薬湯らしくて、それが付加価値らしい。

 

諏訪湖がこんな遠くに見えるほどの場所に来てました。

ウルトラマンに仮面ライダー、最高の店番じゃないですか~。

その後は、ジャスコに寄って明日沢に入るための靴を買ったりして、その後もう一軒温泉「湖畔の湯」へ行き、疲れを癒した。じゃぶじゃぶ入るために靴も買ったし(寒そうだけど、仮に長靴を買ってもそれだと普通にはけないのでパス)、明日はもう一度霧ヶ峰に降りて沢渡りを制覇するぞ!

 

そんなわけで、すっかり土地勘のついた諏訪湖畔から5分のガストでこれを書いています。昼間見つけたアクセスポイント(誰かんち^^;)に無事つながってアップ終了。

午前1時頃、諏訪湖畔に車を停めて就寝。

 3日目

 

車の音で昨日はほとんど眠れず、午前4時目覚める。車中泊は場所を選ぶなぁ。

 

そのまま車を走らせて高原へ。今日は別のルートから攻める。

車山湿原が今日もまぶしい。

 

昨日の始めに歩いたルートと同じような、岩の多い道。しかし靴を買ったおかげでずいぶん歩きやすい。

しかし、下にたどり着いても目的地の「沢渡り」ルートは分からなかった。残念ながら今回は諦める。

帰り道に見つけた釣り鐘状の花。なんだろう。

その後、山頂から10分ほど車で下った踊場湿原へ移動。

ここは普通に草原っぽい。

湿原の中に池が二つある。これは一つ目。奥にもう一つ。

これまでとうって変わって、山の中を通っていく間ひどい虫の量に悩まされ、ようやく最奥まで到着。水がわき出ていた。

 

奥から、表を眺めたところ。30分以上歩いてきただろうか…。

二つの池。

 

まだ朝露。

カモと水草。

やわらかげ。

シラカバーズ。

この踊場湿原は低層湿原と高層湿原が混在するのが特徴らしい。確かに半分普通っぽい。だから多くの人は上(車山湿原)に行くのか?

湿原を後にして、霧ヶ峰高原を去る前、遠くに富士山が見えた。

諏訪市街地に降りて、降りるとすぐ見える酒蔵「真澄」へ。

テイスティング。

 

そばや「とみや」でざる蕎麦、コシがあって味も素晴らしかった。

 

老舗らしい「やしま」でもう一枚ざる蕎麦。

注文忘れたりさんざんだったが、さすがにうまい。

 

地元の名士が作ったという温泉へ。

歴史が感じられる作りで良かったが、さすがに平日なのでじいさんだらけ。

さよなら、諏訪。

 

伊那の辺りを夕方過ぎるとき観た、素晴らしい景色。

帰りに東栄あたりでもうひとっ風呂と思ったのに、水曜なので休みでついてなかった。

結局諏訪を3時に出て、伊那から飯田まで高速を使い、11時に帰り着いた。さすがに日中だったので結構車もあり飛ばせなかったけど、帰りはナイトスクープや英語番組のテレビを聴きながら帰ったので時間を感じなかった。帰りは151号線、152に比べればましな山道だった。

 

この2日半、ほとんど寝ていなかったので、帰り着いてすぐ倒れるように爆睡。明日は会社面接だ。

 

おわり。

 

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